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今年は関ヶ原410年祭。その前哨戦「江戸の陣」に参加。 [日本史(戦国・幕末など)]

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今年は、「関ヶ原の合戦」から410周年。
それを記念して、岐阜県の関ヶ原町では
10月16~17日に「関ヶ原合戦410年祭」が開かれるという。

そういえば、西暦2000年には「400年祭」や関連イベントが各地で開かれていたっけ。
当時は今と違い、日本全国にネットが普及していなかったから、
web界は、こんなに歴史関連の情報で盛り上がっていなかった気がする。

100年毎では、次回は西暦2100年になってしまうから(笑)、
これから10年ごとに(いや、5年毎?)何かビッグな催しがあるのかな。

それに先立ち、東京の居酒屋「大河の舞」で前哨戦ともいえる、
江戸の陣」というものが開催されたので、参加してきた。
冒頭の「原哲夫」画のポスター(B1サイズ)は、このイベントの景品でGETしてきたものだ。
小日向えりさんいわく「汗の匂いのするポスター」。
その詳細は、とりあえず最後の方に書くとして、まずはメインの催しから、ざっと紹介。

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新宿三丁目のビル6Fにある、戦国居酒屋「大河の舞」。
甲冑が飾られ、足軽鎧を着た店員が料理を運んできたり、
大河ドラマのBGMが流れる、戦国時代をイメージした居酒屋だ。
以前から知っていたが、中に入ったのは今回が初めてだった。
店内奥に、メインステージが設けられており、そこでイベントが開始された。

司会者の大山さんと、関ヶ原町のスタッフによる挨拶の後、
「410年祭」のポスターが、初披露。
歴史アイドルの小日向えりさんが、さっそく登場して除幕、
両脇には、本多忠勝と大谷吉継が出現し、イベントに華を添えた。
中の人は直接は存じ上げないが、おそらく両名とも友人の友人だと思う(笑)。

その後は、歴女アーティスト*さくらゆき* によるライブ。

今回は5曲を披露。
うち4曲が戦国武将や合戦をテーマとした曲だった。

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先日参加した「龍馬フェスタ」の時よりも音質が良く、じっくり聴くことができた。
とくに真田幸村をイメージした「炎の月」、
石田三成と大谷吉継の情をイメージした「夢陽炎」などは、
彼女たちの感性で創り上げられた、歴史や偉人に対する思いが
ダイレクトに伝わってきて、手元のカクテル「真田幸村の六文銭」も一際旨く味えた。
ライブの様子はメンバーの、小栗さくら嬢のブログに詳しい。

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その後は、おなじみ小日向えりさんの「関ヶ原」トーク。
大谷吉継と湯浅五助の首にまつわる逸話を熱く語ったり、
京都の大徳寺だったかな?石田三成の墓に参拝したときの、エピソードなどを披露。
一般人は参拝禁止だが、取材+αで特別に参拝できたとのことで羨ましく思う(笑)。

ライブの後も、何故かずっと照明が暗くて、あまり良い写真が撮れなかった。
たっぷり30分のトークで、面白くはあったが、
途中からでも、地元関ヶ原の人や、*さくらゆき*の2人に参加してもらうなどして、
賑やかにやれば、なお盛り上がったのではないだろうか。

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ステージと別のスペースでは全国の地酒が楽しめる試飲会場が設けられていた。
岐阜県・大垣の酒蔵「三輪酒造」の社長自ら、注いでくれた。
9月から「地酒太平記」と題するイベントが開催されるらしい。

三輪社長は、地酒やイベントを熱心にPRしてくれたが、
隣の社員らしき年配男性は、こちらが近づいてもジッと押し黙ったままで、
ある意味、戦国武将っぽい風情を醸し出していたのが印象的であった。
ステージのイベントを観ていると動けず、思うように地酒が楽しめなかったのが残念。

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先日の「三国志フェス」で見かけた、フランスの女性カメラマンも来ていた。

この後、30~40人(推定)の参加者による大会が行われ、
各テーブルでの「武将神経衰弱」を勝ち抜いた10人が、クイズ大会に進出。
さらに決勝戦は7名に絞られ、「関ヶ原」早押しクイズ大会に移行した。

結果。
優勝者は…私だった。

「お前がなぜ参加する!」と怒られそうだが、だってポスターが欲しかったんだもん。
参加者の皆さんへ、ここで謝っておきます。

いや、誠にすみません…。
武将ステッカーを使用した「神経衰弱」が面白そうだったので
流れで参加したところ、なぜか勝ち残り、決勝にも出ることになってしまったのだ。

クイズは、ボードに答えを書く形式のもので、
さらに、7名による決勝の早押しは、テレビのクイズ番組によくある、
手元のボタンを押して、口頭で回答するもので、
一番早く7問正解した者が優勝という形だった。

クイズの中には、
「俳優の丹波哲郎さんが…真田太平記で演じた…のは…真田昌幸ですが、
 TBSのドラマ『関ヶ原』で演じたのは、どの武将だったか?」
と、最後まで聞かないと分からない「引っ掛け」問題もあり、
見事に「フライング」で引っかかってしまうという一幕もあった。

クイズは、「関ヶ原」に関連するものが、結果的に40問ほど出題された。
半数が女子だったこともあるので、適当なところで負けようかと思っていたのだが、
ついムキになってしまった。まったく、大人気ない…。

でも、こうしたイベントにはプロ顔負けの「猛者」がいるものだし、
40問も出た結果から分かるように、
かなりのデッドヒートであったことを付け加えておく。
でも、今後はこういう催しに参加するのは厳に慎まねば…。

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ポスターに加え、トロフィーと関ヶ原の地酒を頂く。
小日向えりさんの著書「イケメン幕末史」なども頂いたのだが、
既に所有しているため、これは2位以下の人に譲っておいた。

ポスターも決勝に出た人には行き渡ったようで、
なおさら途中で棄権すれば良かった。今は反省している…。

メインステージ前の掘りごたつ席には、30~40人しか座れず、
参加者の何割かは、ステージの見えない個室テーブル席で、
それぞれに酒を食事を楽しんでおり、会場全体の一体感に欠けていたのが残念。
もちろん、飲食に利用するにはムードがあって非常に良い店だが、
縦に長い店内のために死角が多く、今回のようなイベントには不向きではないかと思った。

また、クイズ大会が始まる時点で、参加者の何割かは
帰ってしまったので、小日向えりさんのトークを最後に持ってきたほうが、
多くの人が、最後までイベントを楽しもうと思えたのではないかと思う。

帰り、会場で会った知人の新聞記者と
「新宿中村屋」でチキンカリーとビールを味わい、帰宅。

居酒屋「大河の舞」では、9月1日から30日まで
武将カクテルなど、関ヶ原に関連したコラボメニューが登場するという。

「石田三成・岐阜名産牛ほほ肉朴葉焼き」「小早川秀秋・大阪名物串カツ5本盛り」
「島津義弘・薩摩揚げ」「前田慶次のレッドハイボール」「カクテルSEKIGAHARA」などが楽しめる。
この日は2品ぐらいしか味わえなかったので、近々、また行ってみるとしよう。

哀悼…川本喜八郎氏。 [三国志・中国史]

8月23日、人形美術家の川本喜八郎先生が亡くなった。

先生は、2年ほど前に病気を患って入院、
心配していたのも束の間、ほどなく元気になり、再び多忙の日々を過ごしておられた。
だが、聞いた話では、この夏に体調を崩されて再入院、
その時は比較的お元気だったそうなのだが、結局…帰らぬ人となってしまったようだ。

あまりに急な報に接し、悲しい、寂しいと思うより、ただショックを受ける。
同時にさまざまな思い出が胸に去来した…。

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(自宅兼アトリエにて。手前は劉備人形。他は左から伊籍、宦官の蹇碩、劉備の母)

川本先生は、NHK人形劇「三国志」や「平家物語」を
はじめとする映像やドラマに登場した人形の生みの親。

今でこそ、「三国志」には様々な映像作品が存在しているが、
1980~1990年代で映像作品といえば「人形劇三国志」以外、皆無と言って良かった。
私がその存在を知ったのは、本放送時がとうの昔に終了した平成元年頃、
高校生の時分だったが、その頃にはレンタルビデオが出ており、
しばらくして、衛星放送などで再放送もやっていたので食い入るように観た。

吉川英治の小説、横山光輝の漫画は読んでいたが、
人形劇は、当時の私の「三国志熱」に別の角度から火を注いでくれた。
その人形たちの優美さ、躍動感たるや独特の色気と魅力があった。

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(2007年8月、川本喜八郎人形美術館でのイベント控え室にて。
 周瑜と曹操。川本先生は、大の曹操ファンでもあった)

小説や漫画も数少なかったが、それらで知った
曹操、劉備、諸葛孔明をはじめ、多くの脇役たちが「動く姿」を、
目の当たりにできるのは、当時「人形劇」だけだったのだ。

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(同じく飯田にて、魯粛)

時が経ち、
その「生みの親」と、束の間ではあったが、
公私両面でお世話になる幸運に恵まれた。

きっかけは公の日記では省くが(知りたい方は飲んだ時にでも)、
初めてお会いしたとき、小柄な先生がとても大きく見えた。
しかし、決して圧倒されるわけでもなく、その穏やかな雰囲気に親近感を覚え、
普通にお話をさせて頂いていることを、不思議に感じたものである。

若いころは、割と血気盛んな一面もあったとも聞くが、
私の知る先生は、お会いした時には御年80の手前だったこともあって
三国志でいえば、水鏡先生(司馬徽)のような物腰の人である。

自宅兼アトリエにも2回ほどお邪魔した。
2007年8月には、長野・飯田市の人形美術館でのイベントで、
ともに仕事をさせて頂いたのは、一生の思い出だ。

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(2007年8月、飯田の美術館・人形操演イベントでの練習風景)

このブログでも書いたが、その後2008年12月、アトリエにお邪魔した。
このとき、公開されたばかりの映画「レッドクリフ」を
既に観に行かれていて、その話で盛り上がった。
「趙雲はあんな田舎者顔じゃないですよね」とか、
「周瑜と孔明は、もっと仲が悪くなきゃ!」と笑っていたのが印象的だ。

それが、最後になろうとは。

以前から「やりたい」と公の場でも発言されていた通り、
アトリエには構想中だった「項羽と劉邦」の登場人物の頭が並んでおり、
「これを世の中に出すために、もっともっと長生きしなくちゃね」と、
ニコニコしながら話しておられてたことも思い出される…。

また、三国志の人形も「美術館や倉庫にはあるけど、アトリエに無いと寂しいから」と
言って、新たに作り直している人形もあった。
それらのほとんどには胴体がなく、頭のみの状態で並んでいて、
まだ命を吹き込まれる前の段階であり、出番を待っているように見えた。

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(これらはわずかに胴体の付いていた人形。左から…曹豹、甘夫人、荀攸)

話をしていると、とても80歳を超える人とは思えぬほどに情熱的で、
まさか、2年後に亡くなってしまうなんて思いもしなかった…。

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これは、2007年5月に行われ、先生はトークショーに出演された「三国志の宴2」。
その少し前に、私は主催者の「赤兎馬」(三国志Tシャツ専門店)の柄沢さんと知り合ったことで、
先生がこのイベントに出演されると知り、5~6年ぶりに再会することができた。
そんなきっかけを作ってくださった、赤兎馬さんには本当に感謝している。

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このイベントでは、多くの三国志ファンが、
出番を終えた先生の周りに、サインや記念写真を求めて集まってきて、
人形劇の影響力が健在なことに、嬉しさを覚えたものだ。

おそらく、最近三国志ファンになられた方で、
「人形劇三国志」をご覧になっていない方も、結構おられるのではないだろうか。
ぜひ、時間のある時に、一部でも良いのでDVDなどでご覧になってみて欲しい。

ストーリーはあくまで子供向け、蜀が善玉で、魏や呉は悪役とされているので、
三国志の価値観も多様化した今観ると、物足りなさや違和感を覚える部分も多いが、
昭和のころの、「ブーム黎明期」における三国志の描き方を知るのも、悪いことではないと思う。


少し、話がそれたが…。
先生の言葉で、抜粋ではあるが、もう少しだけ印象に残っているものを記しておこう。

「人間の役者は、何の役でも演じることができるけど、
 その役のために生まれて来て、役目が終われば姿を消す、
 そんな健気なものが、人形なんです。
 だからこそ、孔明にしても、今でもそのイメージが崩れずにいられるのかな。
 人形劇で、五丈原で孔明が死んだとき『本当に孔明が死んだ』と観る人は思ったでしょ。
 人形には命が宿るんです。それが凄さでもありますよね」

役目が終われば姿を消す…人形はそれで良いが、
川本先生は、偉大なる功績を残しながらも、まだまだやりたいことが多かったはず。
この世で果たす役目は、山ほど残されていた。
本当に残念に思うし、本人もご無念であったことだろう。

人形美術という世界的なジャンルではもちろん、
我々歴史好き、三国志ファンにとっても、大変な損失だ。
8月23日は、「三国志演義」における諸葛亮の命日。
個人的なことを言えば、この日は妻の誕生日でもある。
実は、妻は私以上に川本先生と交流が深かったので、つらいと思う。

また機会があれば、
川本先生との会話…人形の裏話などもあるので、
公開できる範囲で回想し、綴ってみたい。

今はただ、安らかに眠ってほしい。川本先生、本当にお世話になりました。


(最後にアトリエにお邪魔したときの日記)
http://tetsubo.blog.so-net.ne.jp/2008-12-16
(飯田市の美術館イベント)
http://tetsubo.blog.so-net.ne.jp/2007-08-12
(三国志の宴2)
http://tetsubo.blog.so-net.ne.jp/2007-05-28

(公式サイトの人形ギャラリー)
http://www.sakuraeiga.com/kihachiro/gallery.htm

いつまでも残って欲しい遊園地と、もんじゃの焼ける駄菓子屋 [グルメ・呑み喰い処]

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取材で、東京荒川区の「あらかわ遊園」の近くに行った。
ここは昭和11年創業の古い施設で、区営のためか
それほどの賑わいもないのに、しぶとく生き残っている遊園地である。

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時間があったので、入園料(200円)を支払い、中へ入ってみる。
観覧車をはじめ、各種乗り物や、サルや鹿のいる動物園、釣堀など
小さいながらも、子供たちの好奇心をくすぐる遊戯物が、さまざまに稼動していた。

私の地元(横浜市戸塚区)にも、かつては「横浜ドリームランド」という遊園地があり、
子供のころは年に2~3回は遊びに行って、色々な思い出を刻んだから、
こうした遊園地には、特別に郷愁のような念を覚えてならない。

遊園地の「黒船」ともいえるディズニーランドとの競争に敗れ、
ドリームランドは2002年に閉園してしまったが、
「あらかわ遊園」は、残ってほしい。財布を気にせず楽しめる場として、
いつまでも子供たちに夢を与え続けて欲しいものだ。

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都電荒川線のホームに帰る途中にある団地、
そのすぐ下には、プールがあって、家族連れや子供グループが楽しそうに遊んでいた。
昔の記憶を思い起こさせてくれる、夏休みの風景。


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ほどなくして、一軒の駄菓子屋を発見。「こどもの家 きくや」とある。
入ってみると、駄菓子やかき氷を売っているほかに、
店内で「もんじゃ焼き」が食べられるようになっている。
物腰の柔らかい老夫婦が経営しているようだ。

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一組のプール帰りの母子が、もんじゃを楽しんでいた。
いい光景だ。
なんとも美味そうであったが、満腹に近かったのと、
なにしろこの炎天下、冷房のない店内では、ちょっと座って食す気にはなれず…(笑)。

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冷蔵庫を覗いてみる。
仕事中でなければ、ビールと行きたいところだったが、
ぐっとこらえて清涼飲料水のみ頂戴する。

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オール400円という潔い価格設定。
同じような量で、この倍は平気で取る
月島のもんじゃ屋群にも見習わせたいものである…。
元々は子供がおやつとして食すものだし、どう見てもこちらのほうが正当な値段だ。

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涼しくなったら、是非ともこの店でもんじゃとビールを楽しみたいと思い、
荒川線にて次の目的地へ移動した。

三国志フェス2010 出展参加レポート [三国志・中国史]

東京の蒲田で行われた、三国志フェスティバルに出展参加させていただいた。
朝9時ごろ、会場「大田区産業プラザPIO」2階に行くと、
すでに多くのボランティアスタッフが集まっており、会場の設営に大忙しの様子。

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お客さんが入る前の会場と受付。
「おおっ」と思ったのは、みんなが黄巾党よろしく、
黄色い布を身につけているところ(笑)。さすが。

私も入って行き、少し手伝おうかと思ったのだが、
人間、こういうときに手際が良く重宝がられる人と、
逆に居るだけ邪魔者になる奴の2種類が存在する。

私は当然後者なので(笑)、ひとまず30分ほど表で待機し、
物販・展示者の入場定刻の9時半になったころ、改めて中へ。

主催者側が用意してくれた展示パネルに、
いそいそと布をかぶせ、その上に展示物である写真や解説用紙を貼っていく。
さらに、今回の展示の目玉である「関羽の墓」や、飾りを設置。

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実はオープンの10時半には間に合わず、開会式の始まる
11時を過ぎた頃、ようやく「蒲田・関帝廟」が完成(笑)。
最初の頃に来たお客さんには、すっかりバタバタした様子を見せてしまった。


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この関羽墓は発泡スチロール製。
1982~1984年に放映された「NHK人形劇三国志」にて、実際に使用されたもの。
撮影が終了して処分されそうになっていたのを、
訳あって引き取り、以来我が家で保管させていただいている。

おそらく、今まで表には出なかったものだし、
このような場で日の目を見るのは、今回が初めてだったと思う。
線香台を置き、周りを「関帝廟」らしく飾って、参加者にお参りしてもらうようにした。

周囲の壁面には、これまでに私が訪れて撮影した、
日本各地および、香港の関帝廟(関羽が祀られている廟)写真を展示する。

内容としては、当サイトの「全国関帝廟ガイド」を3次元化したような格好だ。
生で大きな写真として観てもらうのは、以前からやりたかったことなので
晴れて今回、それが実現して嬉しい。

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会場のほうは10時半の開場から、17時半の閉会式まで
三国志ファンがひっきりなしに訪れ、大いに盛り上がっていた。

コミケには行ったことがないが、規模は違えど大体こんな雰囲気なのだろうか。
公式ブースでは「三国志饅頭」や、出演者たちの著書などを販売。
三国志らしいコスプレをしている人も数人いた。
しかし、女子が男子の扮装をして付け髭というのは何度見ても「うーん」と首を捻ってしまう。

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会場奥に設置されたイベントステージでは、
「総合三国志同盟」の坂本和丸さんによるクイズ大会、
三国志好き芸人のおくまんさん、「三国志男」著者のさくら剛さん、
歴史アイドル小日向えりさんのトークショーなどが行われていた。


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昼休み後には、名医・華佗が考案したと伝えられる「五禽戯」を
ビデオ映像に習って参加者全員で体感するというエクササイズも。

各種物販コーナーにも、多数の人だかりができており、
合間を見つけ、私もいろいろと回ってみた。

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切り絵作家『伏竜舎』さんのブースでは、三国志をはじめとした歴史モノの「切り絵」を販売。
あまりに見事なので私も関羽と、孫策vs太史慈一騎討ちの絵葉書を購入させていただく。

写真右の、早稲田大学三国志研究会のブースでは、
手作りの弩や弓による射的や、三国志人物占いをやっていた。

私も挑戦したところ、射的は3回のうち1回命中で景品「うまい棒」をGET(笑)。
ちなみに人物占いでは、私は「孫策」という結果が出た。
彼ら研究員とは去年、「おべんきょう会」で一緒に講師を務めさせてもらった仲だ。


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「うまい棒」がらみでは、駄菓子屋三国志という店が出ていて、
よく見かける駄菓子に無理やり「曹操うまい棒」「張飛カツ」「馬超あんず」という
名前をつけて販売していた。面白かったので、思わず100円分を購入(笑)。

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本場の三国志グッズを販売していた、草林舎のブースでは
関羽の鎧や弓が置かれていて、それを試着している人が。
誰かと思えば、友人のマコちゃんだった(笑)。

左に居るのは、取材に来ていたフランスのメディアの女性カメラマン。
一体、「日本で行われる中国の歴史イベント」がどのような形で
報道されるのか、個人的にはすごく興味がある。

私は出展者だったので、講演は聴くことができなかったし、
すべてのブースを十分に回ることもできなかったが、雰囲気は満喫できた。

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おかげさまで、わが「蒲田・関帝廟」ブースにも、それなりの人だかりが。
4Fの別会場で行われていた講演や、トークショーの時間は
閑散としていたものの、危惧していた「秋風五丈原」の状況にはならず、胸をなでおろす。

メインの関羽墓を食い入るように眺めたり、拝んだりしてくれた以外にも、
写真のほうも「関帝廟って、横浜と神戸以外にもこんなにあるんですね」と
結構、興味をもって見入ってくれる人もいて嬉しい限りだった。

ただ1~2人、墓を鷲づかみにするように複数回触る人がおり、困った。
子供を連れたいい大人の夫婦が、そういうことをするのは理解に苦しむ。
注意をしても「人」には関心がないのか、こちらの声には反応もせず。
その手の客をどのように扱えばいいか、今後の課題かもしれない。

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写真左は、今回も好評を博していた三国志Tシャツの「赤兎馬」スタッフ、理香さんと。
今回私は、青龍偃月刀Tシャツを着て参加させていただいた。
右はイベントの主催者NPO三国志フォーラム代表で、
このイベントの発案者でもあるUSHISUKEさん(右)。

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女流歴史プロデューサーの早川知佐さんと、著書も大人気だったさくら剛さん、
関羽の面をつけ、ミ二青龍刀を持った人(マノさん)など、
たくさんの友人・知人も観にきてくれた。

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ちなみに、ブースでは関帝廟の人気投票も
やってみたのだが、結果はご覧のようになった。
知名度が大きく影響したようで、やっぱり横浜が一番人気。

大阪の清寿院や、函館中華会館などがもう少し票を集めて欲しかったのだが、
長崎の興福寺、崇福寺がかなり健闘したのは良かったと思う。

午後5時すぎ、盛況のうちにイベントも終了。

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出展・出演・運営者たちによる打ち上げは、会場近くの中華料理屋「来富市場」。
お互いに労をねぎらい、楽しく歓談してお開きとなった。

現在多くの分野で活躍中の小日向えりさんは、久々に三国志イベントに出演されたとのことで、
今後も活動の原点として、三国志を大切にしたいと話していた。

有料入場者数は約300名とのことだった。運営や出演者を入れて400名近く。
体感ではもう少し多かったような気もしたが、
主にWeb上の告知だけで、これだけの人を集めたのは大したものだ。

まだ正直、洗練されてはいないがその分、手作り感と温かみのあるイベントだった。
改めて主催者、ボランティアスタッフに拍手を送りたい。
来年も開催されるとのことで、楽しみにしつつ注目していきたいと思う。

私のブースは物販ではなく、単なる展示だったので、
写真の現像、布や飾りなどの小道具などで少々の出費だったが、
かなりの数の人が楽しんでくれたことで、満足している。
何より、大勢のファンと直接交流できたし、
とくに最近の若いファン層の様子も間近に見ることができた。

こういう展示をするのが初めてだったにしては、うまく行ったのではなかろうか。
歴史だけは古い三国志サイト管理人としても、多少ではあるが貢献できて良かった。
イベントに関わったすべての方へ、有難うございました。


※後日、主催者からのお知らせによれば、来場者数はのべ435人で、
出展者やボランティアスタッフなどを加えると500人強の参加者だった模様。
 

8/21の「三国志フェスタ」に出展参加します。 [三国志・中国史]

今週末の21日(土)、
蒲田大田区産業プラザにて、有志の方々の手による
三国志フェスティバル」が開催される。


去年6月、勉強会が開催された、あの会場だ。
今回は勉強会よりもっと幅広い内容が盛り込まれた、大イベントである。


私は、今回お呼びじゃないと思い、
さらりと観に行く程度のつもりでいたのだが、
周りの三国志ファンの皆さんが、ボランティアで運営に参加したり、
情熱的に動いておられる様子を見、そんな想いに打たれ…。

考えた末、ギリギリになって自分も「出展者」として、
会場の片隅に参加させていただくことになった。


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となれば、
わが家の守護神である、この関羽様がいざ出陣!

…と思ったのだが、大きい人形はちょっと取り扱いが難しく、
展示するには色々と準備も必要なので、今回は断念する。
期待されていた方、申し訳ない(笑)。

その代わり、この関羽にまつわる「何か」を展示する予定だ。
「何か」とは、あくまでオマケ的なものだが、
まぁ当日のお楽しみということで(笑)。

メインは「関帝廟」にまつわるものを出展する予定です。

…しかし、参戦が決まったはいいが正直心配である。
展示・物販スペースでは、有名出版社とか、
旅行代理店とか、赤兎馬さんとか、さくら剛さんとか、人気歴ドルさんなどの
お歴々が出展されるわけで、自分のスペースだけ閑古鳥、秋風五丈原という光景が、
アリアリと想像でき…今さらながらガクブルしているのだ。

ということで、お時間とご興味のある方のみ、
冷やかしにきてやってください…(笑)。

もちろんイベント自体は、三国志ファンであれば
とても楽しめるものになるはずなので、行って損はないはず!
一参加者としても楽しみにしており申す。

市ヶ谷の手打ちそば「大川や」で昼間酒 [グルメ・呑み喰い処]

先日、編集者の岡部氏と昼間酒へ。

昼間酒とくれば、蕎麦屋。
最近の行きつけがあるそうなので、いつもの如くだが、お供させていただく。

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手打ちそば「大川や」。
暖簾がいい具合にたなびく、洒落た感じの店だ。

静かな店内、控えめにジャズが流れている。
平日の2時ごろ、先客グループもほどなく帰り、
男性の一人客が、粛々と何かを口に運んでいるぐらいだ。

蕎麦屋でも、2時ごろに一旦閉まってしまう店が多いが、
こういう、通し営業の店は本当に有難い。

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蕎麦前に、何を頼もうかと迷った末、
とりわさと、久々に「そばがき」を頼んでみた。
こういう店に来ないと、そばがきはなかなか食す機会がない。

意外とビールにも合う。
時には、ツマミまで蕎麦尽くしというのも良いものだ。

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ビールをもう一杯飲み干して、冷酒へ移行。
品揃えは割と有名どころの酒が多かった。
コクコクと味わえてしまう。

もちろん、〆はせいろの蕎麦。
おそらく十割そばだと思うが、歯応えも喉越しもほどよくて、
しっかりと蕎麦の実の香りが残っており、美味しく手繰れた。

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人気店らしく、ある人のブログによれば、
タモリが客として来ていたことがあったそうな。
空いているときに訪れたこともあり、
確かに味も申しぶんなく、居心地のよい蕎麦屋であった。

それから信濃町へ移動して、明治神宮外苑にある「聖徳記念絵画館」へ。

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さほど有名なスポットではないと思うが、ここには
明治天皇の誕生から崩御まで、つまり幕末から大正までの
歴史的な出来事が、80枚の大きな絵画で展示されている。

二条城で行われた「大政奉還」や、
海舟と西郷が会談している「江戸開城談判」などの絵を、
どこかで目にしたことのある人も多いと思うが、あの絵の現物が置かれているのだ。
日本海海戦や御前会議などの名シーンもある。

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絵はすべて同じ大きさで、壁面一杯に張り付いており、
なかなか見応えがあるので、興味のある人や
近くへ行くついでのある人には、ぜひオススメしたい。

それにしても…暑かった。
外苑を歩いているだけで、呑んだばかりの酒が、みるみる体中から蒸発していった(笑)。

関内・焼き鳥の名店「鳥伊勢」にて [グルメ・呑み喰い処]

先日、学生時代の友人2人が、静岡から上って来てくれた。
東京横浜に住む友人らも呼んで関内に集合して迎え、
焼き鳥の老舗・鳥伊勢で飲む。

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この店は伊勢佐木町が本店で、関内と桜木町に支店がある。
今回行った関内店は、一番老舗らしいたたずまいがあって好きだ。
あいにく店の前の道路が工事中で、外観を撮り損ねた。
別の機会に撮って上げておこう。

小上がりの座敷に通され、まずはビールを1杯。
続いて焼き鳥をじゃんじゃん注文する。

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1本あたり200円台と割高だが、
串に刺さった大ぶりな肉は、それぞれ良い味を出している。
つくね、皮が美味。カシラが無いのが珠にキズか。

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とくに、ウズラの姿焼きは珍味で、なかなか他ではお目にかかれない。
頭から足の先まで、形が残っているので、ちょいと残酷な気分にもなり、
1本780円するが、試してみる価値はあるだろう。

隣の器は、鶏スープ。無料かつ、お代わり自由というサービスが嬉しい。

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日本酒(大関)を頼むと、やかんに入れて枡に注いでくれる。
溢れそうなほど、豪快な注ぎぶりが潔い。

4人でたらふく食って、一人5500円と多少高くはなったが、
十数年ぶりに会う友人らを迎えるのだから、やはり美味い店でなくては。
昔、20代前半の頃に行った店の味なんて、たかが知れていたから。

今回女っ気はなかったが、たまには気心知れた男同士で語らうのも良いもの。
美味い酒肴に酔いしれるうち、
さらに人数も増え、2軒、3軒と宴は続いたのであった。

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