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「三国志おべんきょう会」に出演。 [三国志・中国史]

東京のはずれ、蒲田にある「大田区産業プラザ」にて、
「NPO三国志フォーラム」主催による「三国志おべんきょう会」が開催された。
これに、講師の一人として出席させていただいた。

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実は7月に「三国志検定」というものがあるのだが、
一応それに備えての「おべんきょう会」という位置づけ。
銘は打たれているけれども、このイベント自体は検定とは関係なく
「三国志の話やクイズをして、もっと三国志を好きになろう」という趣旨。

自分ごときが人様にモノを教えるなんて、とんでもない話だが、
そういう趣旨であればと、ありがたく出演させてもらうことにした。
何事にも必要とされるのはありがたいこと。

私も基本的に試験とか、検定と名のつくものが大嫌いなので、
それを意識させることなく、肩のチカラをぬいて学んでもらおうと、一所懸命問題を考えた。

ほかに講師として、 『三国志男』の著者として有名なさくら剛さん、
歴史アイドルの小日向えりさん、早稲田大学の三国志同好会という個性的なご面々が出演。

なぜか、4講師のうち、トップバッターとして出演。
いささか緊張したが、無事に大役を終えることができた。

会場はキャパの60人を超える盛況ぶりだ。

この日、一番印象的だったのは、参加者が三国志の問題を真剣に解きつつ
とても嬉しそうな顔をしていたことだ。愛ですな、愛。

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終わって、主催者とゲストと講師陣とで記念撮影。
とりあえず、ご参加いただいた方へ感謝をこめて備忘録としておきます。
詳しい感想はまた後日…といいつつ、このままになるような気も(笑)。

来てくださった方々、ありがとうございました!

(主催者・USHISUKE氏のレポート)
http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-251.html
http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-252.html


当日、私が出題した問題を復習の意味で載せておこうと思う。

当日、残念ながら出席できなかった方、 三国志に興味のある方は、是非チャレンジを。
出題は主催者からの依頼で「正史・三国志」から
練りだしたものなので、少し難しいかもしれないが…。
(回答は一番下にリンクがあります)

第1問:劉備が督郵という偉い役人に面会を申し込んだとき、
あっさり断られてしまいました。さて、それに対して劉備はどうした?
1.面会に応じてくれるまで、3度も通った
2.賄賂を渡して会ってもらった
3.張飛に頼んで、こらしめてもらった
4.屋敷に殴りこんで縛り上げ、イヤというほど杖で叩いた

第2問:この4人は、一般的にはどれも「弓の名手」とされている人物。
しかし、『正史』の伝には「弓が得意」とは書かれていない人がいます。それは誰?
1.呂布(りょふ) 2.太史慈(たいしじ) 3.黄忠(こうちゅう) 4.董卓(とうたく)

第3問:三国志大食い選手権!人の倍も飲み食いして、
宴会のときは左右からお酒を注ぎ、給仕が数人ついて、 やっと間に合ったという人物は?
1.許褚(きょちょ) 2.董卓(とうたく) 3.張飛(ちょうひ) 4.典韋(てんい)

第4問:酒好きといえば『演義』では張飛が有名だが、
『正史』では孫権の酒癖の悪さがピカイチ。その孫権が、
宴会で酔っ払い、ついつい殺そうとまでしてしまった人がいるが、それは誰?
1.顧雍(こよう) 2.虞翻(ぐほん) 3.周泰(しゅうたい) 4.張昭(ちょうしょう)

第5問:三国志といえば「ヒゲ」。髭を生やした人が大勢登場します。 
孔明に「髭どの」と呼ばれた、通称・美髭公の関羽、 赤ひげ(紫髭公)と言われた孫権が有名。
では「黄ひげ」(黄髭/こうしゅ)といえば?
1.黄蓋(こうがい) 2.張飛(ちょうひ) 3.曹彰(そうしょう) 4.馬良(ばりょう)

第6問:三国志の時代、中央政界で「三公」よりも上位とされた
「丞相」または「大将軍」に就任した人物の組み合わせです。
次のうち、それに就任していない人物が含まれる組み合わせは?
1.曹操、姜維、司馬炎
2.曹丕、陸遜、諸葛亮
3.夏侯惇、董卓、蒋琬
4.諸葛瑾、顧雍、曹仁

第7問:この問題は記述式です。 231年、蜀の諸葛亮は魏に攻め込み、司馬懿と対戦。
しかし、この戦いは味方の背信行為によって蜀軍が全軍撤退に追い込まれ、失敗に終わった。
さて、この戦いは何と呼ばれるか?

第8問:『正史三国志』を書いた人は誰?
1.陳寿(ちんじゅ) 2.陳式(ちんしょく) 3.陳震(ちんしん) 4.羅貫中(らかんちゅう)

第9問:その人物が『三国志』を書き始めたのは何歳のときといわれているか?
1.31歳 2.36歳 3.48歳 4.65歳

第10問:その人物には、『三国志』以外にも著作があった。が、
次のうち彼の著書ではないものが1つある。それはどれか?
1.『諸葛亮集』  2.『古国志』  3.『益部耆旧伝』  4.『仇国論』

…いかがでありましたか?正解と解説は以下。
http://kakutei.cside.com/san/off/mondai.htm

解説には当日お話した内容も、少しだけ再現しておいたので、
興味のある人はご一読ください。

源泉かけ流し全国温泉サミット in ぬかびら源泉郷 [温泉・名湯]

北海道(道東)に行ってきた。
日ごろ、日本各地を旅しているが、北海道とはあまり縁がなく、
道央にも8年前に行ったきりで、道東を訪れたのは12年ぶりぐらいだ。

羽田から釧路空港まで、約1時間半。飛行機だとアッという間すぎて、
「北海道に来た」という実感が全然湧かなかったのだが、
バスに乗って、しばらくすると、広大な田園や牧場、そして動物の姿が車窓に現れ、
ようやく感動の大自然を目の当たりにできた。

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草を食む牛、群れをなす鹿の姿を眺めていると、
言いようのない感動がおそって来、なぜか涙があふれ、こぼれ落ちてきて困った。

こんな風景を眺めていると、日常の些細な問題、
ありとあらゆるしがらみも、どうでも良くなってくる…。

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個人的に、思い出のたくさん詰まった阿寒湖に立ち寄り、2泊。
過ごしやすい初夏ながら、日陰にまだわずかな残雪がある。
日中の気温は関東とあまり変わらないが、陽が沈みはじめるとにわかに空気が冷たくなる。

さて、阿寒湖のことを書くと長くなりそうなので、
そちらは後に回すとして、先にタイムリーな日記をアップしておこう。

阿寒湖を後にして5月31日には、帯広・十勝方面へ移動。
今年で第5回となった「源泉かけ流し全国温泉サミット」に参加するためだ。
(一応、これが今回の遠征の主目的)

このイベントは、「源泉かけ流し宣言」をした全国6ヶ所の温泉地の
相互交流と、未来へ向けての意見交換などを目的としたもので、
私のような温泉好きにも興味深いイベントなので、前回の野沢温泉に引きつづいて見学した。

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今回の会場は、上士幌町にある「ぬかびら源泉郷」。
以前までは「糠平温泉」だったが、あらたに
6月1日から「ぬかびら源泉郷」に生まれ変わった自然豊かな温泉地。
帯広駅からバスで2時間弱。赤提灯やスナックが一軒もないのが残念だが、いいところだ。

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写真はその発祥の宿である「湯元館」の露天風呂。
もちろん、源泉かけ流し(適温加水)である。

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初日の5月31日は、「糠平館観光ホテル」で懇親会がひらかれた。
今回も基調講演をされた、おなじみ温泉教授の松田忠徳さん、
阿寒湖温泉(鶴雅社長)の大西さん、川湯温泉の根津会長、
ホスト役である、ぬかびら温泉・山湖荘主人の蟹谷さんら、
恐れおおくも、お歴々の面々と歓談させていただく。

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翌2日目の6月1日は、メインの講演会などが、文化ホールで開かれた。

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その日の早朝、地元の宿主らが実施する熱気球体験に参加!

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この炎によって数十m浮遊する、ゴンドラからの上士幌の町の眺めが、また素晴らしい。
寝ぼけ眼のまま走って、時間ギリギリの6時50分。早起きした甲斐があった(笑)。

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昼食会。ぬかびらの郷土料理が盛り込まれた弁当を食べながら談笑。
地元の新聞社、テレビ局も取材にきていた。

休憩時間にふるまわれた、新名物のエゾ鹿肉入りや豚丼風「おやき」も美味だった。
おやきといえば、長野の野沢菜入りが有名だが、北海道の食材入りもいいものだ。

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メイン会場のステージ。
松田教授、湯布院温泉(玉の湯)溝口薫平さんの講演の後は、
阿寒湖温泉の大西雅之さんがコーディネーターとなり、
野沢温泉村「さかや」社長の森行成さんをはじめ、
各温泉地の代表者による、パネルディスカッションなどが開催された。

メインとなった2日目の参加者は全国の温泉街の関係者、
地元の一般参加者も含め250名ぐらいで、かなりの賑わいを見せていた。
全10軒ほどの宿しかなく、全国的にはさほど有名でない温泉地のイベントに、
これだけの人が集まったのは、すばらしいことだ。

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これは、前回も感じたことだが、いち観光客、いち見学者としての立場からみると、
全体的に講演の時間が長く、内容がやや難しかったかな?
パネルディスカッションも、個人的には温泉地らしく
「座談会」のような、砕けたものにしてほしかったように思う。

また、ずーっと聴きっぱなし、座りっぱなしで終わった感もあるので、
なにか身体をうごかすイベント、たとえば温泉街をみんなで端から端まで歩く…
ぐらいのイベントでもいいので、初めて訪れる身としては、欲しかったな、と感じた次第。

ただ、各講演の内容自体はとても興味深いものだったし、
滞在中は実際に各旅館の風呂に入湯し、「源泉かけ流し」の湯のよさを再認識できた。
気分的に良いだけでなく、科学的にも源泉のチカラは証明されている。
私も多少は、旅や温泉の記事を書くものとして、生源泉のすばらしさをPRしていきたい。

次回(2009年)は、奈良の「十津川温泉」での開催が発表された。
温泉地、観光地の未来図を示すような、いいイベントだった。
またぜひ、参加したい。そのためにもしっかり稼いで貯金せねば…(笑)。

少し批評めいたことも書いてしまったが、
主催・ぬかびら温泉の皆様の熱意には頭の下がる思い。
また、ご参加者の皆様、講師の皆様、お疲れさまでした。

※主催・ぬかびら源泉郷のお知らせブログ。
http://blog.kamishihoron.com/nukabira/kiji/3889.html

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