So-net無料ブログ作成
検索選択

源泉かけ流し全国温泉サミット in 野沢温泉 [温泉・名湯]

信州は野沢温泉に来ている。

080527.JPG

昨秋から、実に三度目となる野沢訪問である。
色々な温泉地に行く私なので、短期間にこれだけ同じ温泉地を訪れるのも珍しい。


080527 (1).JPG

野沢は素晴らしい。共同湯をはじめとする、本物の温泉場。
風情のある温泉街。

080527 (2).JPG

源泉が滔々と湧き出ずる麻釜。
つくづく思う。ここはどれをとっても、日本屈指の温泉街である。

この野沢温泉で、5月26日、27日に開かれた
「第4回 全国かけ流し温泉サミット」に参加してきた。
野沢温泉の旅館「かわもとや」の若旦那(といっても今は社長)からお誘いを受けた。

野沢温泉では、ここ数年来、温泉の循環を取りやめ、
自然の状態のままで浴槽に流し入れるという
「源泉かけ流し宣言」をして、活発な取り組みをしている。

私はフリーランスの身なので、今回は温泉好きの一参加者という
立場から見学させていただいたのだが、なかなかに有意義なイベントだった。

080527 (6).JPG

過去の開催地である、
奈良の十津川温泉、大分の長湯温泉、北海道の川湯温泉、
そして、来年の開催地である糠平(ぬかびら)温泉からPRのスタッフが出席。
いずれも「源泉かけながし宣言」をして、
近年の温泉地のあり方や研究をしている素晴らしい温泉地である。

080527 (5).JPG

「温泉教授」の松田忠徳氏の講演や、
混浴推進派のライター・山崎まゆみさんらの
パネルディスカッションなどが行われ、大変有意義なサミットだった。

ただ、全体的にPR不足かな、とも感じた。
会場の規模の割に参加者数が少なく、
業界内のみでの交流会という趣になっていたからだ。
おそらく、ほとんどの人はこのイベントの開催を知るまい。

もう少し、一般への参加を広く呼びかければ、
なお盛り上がったのではないかと思う。
温泉の本来の楽しみ方を学べる素晴らしい取り組みなだけに、
全国規模ではあまり知られていないのが残念。

しかし、温泉地の在り方、そして温泉そのものについても、
色々と改めて勉強になることが多かった。そんなイベントだった。


noza-284.jpg

今回、宿泊した野沢の宿は、「かわもとや」。

080527 (4).JPG

内湯は正真正銘のかけ流しの野沢の湯であり、非常に気持ちいい。
この宿には、昔は露天風呂もあったが、社長の英断で取り壊したという。
限られた湯量を生かし、かけ流しの湯を守るための英断だったという。実に潔い。

P1290840.JPG

お世辞抜きに朝夕の食事も実に美味で、おススメできる宿である。

P1250240.JPG

乳頭温泉「鶴の湯」にて。 [温泉・名湯]

秋田県、田沢湖近くにある乳頭温泉郷。
その中でも最も古いと言われる秘湯「鶴の湯」を訪れた。



秋田3代藩主・佐竹義隆(戦国武将・鬼の義宣の孫になるのかな)
も、湯治に訪れたという歴史ある秘湯。

殿様が来たときに警護の家来たちが泊まった「本陣」が今も残され、
客室や食事処として使用されており、
その趣は、まさに「本陣」。日本の原風景である。



風呂は5~6ヶ所あるが、目玉はなんといっても混浴露天。
乳白色に濁った湯は、身体にやさしくまとわりつくようで、
心までもがしみじみと癒えてくる。



まるで、黒澤映画や昔話に登場するような
囲炉裏端で味わう芋煮とイワナの塩焼き。
これもまた、山奥の湯治場ならではの醍醐味だ。

電気はあるが自家発電、必要最低限の灯りだけ。
テレビはなく、携帯の電波(au)も届かない。
人間、時にこんな環境に身を置くのも必要だと思う。

地酒が進みすぎて、夜10時には眠りに落ちてしまった…。
ああ、夜中に露天風呂に入ろうと思ったのに、もったいない。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。