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人形劇「三国志を語ろう」に出演。 [三国志・中国史]

8月11日に、長野県の『飯田市 川本喜八郎 人形美術館』で
行なわれたイベント、人形劇「三国志を語ろう」
~操演名人によって、いま孔明、曹操に命が吹き込まれる~

皆さんの応援のお陰もあり、
なんとか無事に?司会の大役を果たしてきました。
記録の意味も含め、当日の模様などを記しておこう。

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(操演イベントに使われた三国志人形たち。控え室にて)

飯田は横浜から遠く、アクセスも良好とはいえないので
高速バスで前日に現地入り。

横浜を朝8時に発ったが、案の定、帰省ラッシュで道路が渋滞し、
通常片道5時間のところを、6時間半かけてやっと飯田へ到着。

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途中、パーキングで2回休憩をはさんだが、
座りっぱなしというのも、かえって疲れるものだ。

やっとこさ飯田バスターミナルに到着、気温は37度…暑い。
そこで美術館の女性スタッフが待っていてくれた。
道中ご一緒した、操演者のおかのさん、船塚さん、
秘書と4人で、まずはホテルへチェックインする。

先方が用意してくれたのは、バスターミナルすぐ近くの「ホテルオオハシ」。
会場となる美術館からも歩いて5分という機能的な宿だ。

荷物を置いて一休みの後、さっそく美術館へ案内される。
そこで、ひと足早く到着されていた、川本喜八郎 館長に皆で挨拶。
その後、館長の案内で美術館の中を見学する。
ここで、もう1人の操演者、岡崎さんも合流。

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近代的な外観の川本喜八郎美術館。
そこには、所狭しと三国志を中心とした人形がズラリ。

いつも自宅で見慣れている関羽人形以外、
川本人形をこんなにたくさん生で観るのは、
2000年の渋谷区松涛美術館の展覧会以来だ。
初めて来た感激と喜びも押し寄せてきた。

その後、下見のため、隣接した信用金庫2Fの会議室へ。
ここが明日のイベント会場となるところで、
既にイベントスタッフの方々が汗だくになりながら、
会場の設営に勤しんでおられた。

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会場のスタッフと簡単な挨拶を交わしたのち、
美術館の館長室に戻ってしばし歓談。

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操演者の船塚さん、久々に曹操とご対面。
美術館スタッフや、ブログ担当の千草さんとも少しだが、話ができて良かった。
そのうちにあっという間に夜を迎える。
一旦ホテルへ戻ってから、川本館長が近くの飲食店へ連れていってくれた。
ホテル近くの韓国料理店で夕食会である。

ちなみに、川本氏は酒はまったくと言って良いほどお飲みにならない
(飲めないと言っておられた)が、カメラマンの田村氏の勧めもあり、
この日はお猪口に3分の1ほど、嗜んでおられた。
酒を嗜まない分、食欲のほうは人一倍で、しかも食通である。
韓国料理店だから焼肉類も出るわけだが、箸が進む進む。
とても80歳を超えた方とは思えぬほどの食べっぷりである。
そういえば、先日アトリエに伺った際、
食事をともにさせていただいたときも、ハンバーグ定食を平らげていた。
氏の精力的な創作活動のパワーの源は、食なのかもしれない。

余談ながら甘い物がお好きで、
飯田の土産物として「きんつば」を勧められた。

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きんつばの和泉庄

周辺には「きんつば」を名物にする店が2軒あり、
いずれもご推薦の名店らしいので、私は美術館近くの和泉庄で購入したが、
それがまた、すこぶる旨かった。


・・・一夜明けて、翌日は、朝から簡単な打ち合わせの後、
一通りのリハーサルや操演の練習をする。
舞台というのは客席側からライトが当たるので、非常にまぶしい。
照らされることで精神的にもプレッシャーがかかるのを、改めて感じた。

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台本を食い入るように読む操演者方。

操演者の方々も人形を前にして徐々に本番モードへ。
シーンの台本をスタッフの高橋さんが作っていてくれて、
それを受け取って読んでいるときの真剣な表情を見ると、
さすがにプロの操演者なのだなあと感じた。

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昼食の弁当をいただくと、もう午後である。
開始時刻は午後2時なので、それまで館内を散策したりして、時を稼ぐ。
美術館を訪れる川本ファン、三国志ファンの様子を
見てまわったが、なかなか良い光景だ。

外を見ると、あの暑いなか、午前中からイベントのお客さんが会場前に列をつくっていた。
このお客さんたちのためにも、良いイベントにしなければと誓う。
ただ、この日も帰省ラッシュで東京方面からの
バス到着が遅れたため、10分ほど開演を遅らせることになる。

そして、午後2時。イベント開演。
イベントの模様は公式HPのブログ「桃園の会」で
千草さんが詳しく書いてくれている。



http://ikpm.exblog.jp/7284670/  (報告1)
http://ikpm.exblog.jp/7289996/  (報告2)

なので、ここでは要点や私なりの感想だけを書いておこう。

入場。お客さんがビッシリ入っている。
200席以上が完売し立ち見券も販売したそうで、程好い緊張感だ。
最初の挨拶「三国志のことなら何でも知っている…」は、
思いつきでやったので、受けなかったら
正直どうしようかと思ったのだが、会場が沸いてホッとする。
1人ずつ人形を持っての入場・紹介は
秘書のアイデアだったのだが、これも大成功で良かった。

トークに入ってみると、操演者の方々がリハーサルより
緊張しておられるのを感じたため、なんとかして
解そうと試みたのだが、果たしてうまく行ったかどうか…。

会場が使用できるのは、午後2時から4時まで
2時間あったため、時間いっぱいまでトークを続けたかったが、
さすがにトークが1時間以上も続くと、出演者も観客も疲れ、ダレが生じる。
ましてや、操演者はこの後に人形操演をしていただく必要があったので、
あれが限度と思い、トークは少し短めに、50分程度で切り上げることにした。

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今回初披露された”横目の孔明”と、周瑜。

トークショーのあと、メインの人形の操演を挟んでから、プレゼントクイズへ。
プレゼントはポスター6枚、テレホンカード2枚、ジグソーパズル1個。
いずれも人形劇三国志の人物が映った特製品だった。
私も欲しいぐらいの逸品であった。

ここに、川本館長と前夜一緒に考え、
出題したクイズを列挙しておく。(正解は少し下の方に)

1.人形劇三国志で、張飛と妻・ミーファンの娘は何という名前か。
2.関羽の愛馬、赤兎馬の、関羽の前の所有者を2名挙げよ。
3.人形劇に劉備の妻として登場するスウリン。
  そのモデルとなった三国志の登場人物(女性)の名は?
4.劉備の妻、ビ夫人の兄の名前は?
5.人形劇で、関羽の息子・関平の子供時代の名前は?
6.人形劇での、その関平の実父の名前は?
7.関平の父は、人形劇では1~2話登場して死んでしまうが、
 その頭を流用した人物が後に登場する。その人物とは?

そして8問目は頭当てクイズ。
2体の人形の頭を見て、それが誰かを当ててもらう形だったのだが、
ノーヒントでは到底分かるわけもない人物たち。
1体目が「俺が人に背こうとも人が俺に背くことは許さん」という
セリフのヒントで、何人かの人がわかったようだった。
2体目は「親子で出てくる人」というヒントだけで、
1人だけだったが、その女性が挙手し、正解。
関羽千里行に出てくる人というヒントは出さずに終わる。すごい。

(正解は、1.リンリン 2.董卓、呂布、曹操 3.ビ夫人または甘夫人 4.ビジク、ビホウ
 5.勝平 6.勝傑 7.陸遜 8.呂伯奢、胡華)

ほかの問題も、挙手した人は一発で正解だった。
1問目は簡単な問題にしたため、小学生ぐらいの子どもが即答で正解。
以降、前半から後半の問題も、マニアには簡単すぎたようだ。
5問目はこれまた小学生の女の子が正解した。さすがによく観ている。
6問目以降、手を挙げる人は少なくなっていったのだが、
それでも、手を挙げた人はほぼ即答。三国志ファンおそるべし、であった。
出演者一同、驚かされるばかりであった。

クイズの回答者は8~9割が女性だったが、
会場全体の比率もそれに近いものがあった。
人形劇のイベントということも関係しているのかもしれない。
男性ファンの熱い回答にも期待したのだが、
ほとんど手が挙がらなかったのが残念。

最後に、川本館長から美術館の今後の予定を述べていただき、
人形を前に並べて出演者一同で一礼し、退場。
会場係・高橋さんのお礼の言葉で閉会となった。

心残りは、操演の準備とクイズが思いのほか早く終わり、
会場の時間が余ってしまったこと。
もう少し操演者の方々にもう少し喋ってもらうべきだったし、
最後に気を利かせて質問コーナーでも設けるべきだったかもしれない。

司会の至らなさを感じた方がおられたなら、ただただ平謝するしかない。
こうした仕事の後は、いつも反省点が山のように出てくる。
学習してもし足りることがない。

退場後、少し時間が余ってしまったことを出演者に詫びたら、
「いやいや、充分でしたよ。あれ以上はしゃべれないよ(笑)」と、
川本館長が言ってくれてすごく助かる思いだった。

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ともあれ、その後は会場での人形の撮影会と、
美術館で川本館長が即席でサイン会も行なってくださったという
フォローが効いて、来場者には概ねご満足いただいたようである。
私も人形劇三国志を観て育った世代なので、
今回のようなイベントに協力することができて光栄だったし、
1人の客としても参加してみたかったと思える、そんなイベントだった。

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帰り際に曹操、周瑜と控え室で記念撮影。

もう少しゆっくり飯田を楽しみたかったが、
新宿行きのバスの出発が午後5時に迫っていた。
サイン会を続ける川本氏に挨拶し、4時半には会場を出て、操演者の方々と慌しく帰途につく。
午後9時半、新宿着。再会を約して皆と別れ、横浜へ帰着。

今回の関係者、会場スタッフの方々に改めて御礼を申し上げたい。
ありがとうございました。

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