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三国志の宴2を見学。 [三国志・中国史]

5月27日、新宿ロフト・プラスワン(飲食も可能なイベントスペース)で、
行なわれた「三国志の宴2」を観てきた。

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これは三国志ファンによる、三国志ファン向けのイベントで、
去年の第1回は申し訳なくも存在を知らなかったのだが、
その前回がかなりの盛況だったとのことで、
2度目の今回も、150席ほどの前売りが完売するほどの前評判であった。

私は参加したというより、たまたま主催者である
「赤兎馬」のスタッフと顔見知りになるご縁を得、招待という格好での参加となった。
今回のメインゲストである川本喜八郎氏(人形劇三国志の生みの親)と、
知り合いという話をしたら、その供として参加させてもらった形でもあった。

なんだか、ちゃんと前売りを購入した方々には
申し訳ないような気持ちで会場入りし、
奥の座敷席にてイベントを始終見学させていただく。
しっかりとビールや焼酎(赤兎馬)もいただきながら…。

イベントは休憩をはさんで3部に分かれ、
それぞれ趣向の異なる形の催しが行なわれた。

第1部は、本日のメインゲストである、川本喜八郎氏を囲んでのトークショー。
主催者の赤兎馬・柄沢氏をはじめ、三国志ファンとして知られる芸人・松本キック氏らの
司会進行により、「人形劇三国志」の制作秘話などが披露された。

長野の飯田に新しく出来た「川本喜八郎・人形美術館」の情報なども。
川本氏といえば、とくに昔からの三国志ファンにとってのレジェンド(伝説の人)である。
生で川本氏を観る人も多かったようで、憧れの眼差しと神妙なざわめきが場内を包み、
なんというか静かな盛り上がりを見せていた。

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第2部は、「おもしろ三国志」というアーティストによるライブ。
この人、三国時代風の衣装を身にまとい、皇帝の冠をかぶり、
夏侯惇のごとく矢の突き刺さった眼帯をはめてステージへ上り、
その扮装で、「俺が人に背こうとも、人が俺に背くことは許さん」
とひたすら叫ぶ、曹操をテーマにした曲や、
「奥方様」と、叫びながら青コウの剣を振り回す、
長坂における趙雲になりきった曲や、
「ベースの呂蒙!音が外れている、酒を飲んでいるとはいえ俺の耳はごまかせない」
という、美周郎(周瑜)になりきった曲などを立て続けに歌いあげた。

その、いい意味で馬鹿に徹する姿勢はまさにプロであり、
三国志ファンのツボをつく題材を、
現代風の歌に見事昇華させ、会場の爆笑を誘っていた。
「董卓討つべし!」という曲では、
観客側も一斉に合唱し、大いなる盛り上がりを見せる。
この面白さは、文章では伝えきれないのがもどかしい。また聴いてみたい。

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川本喜八郎氏も、この第2部終了まで残り、終始上機嫌で楽しまれていた。
個人的に、川本氏とは数年ぶりの再会で、有意義な会話ができた。

第1部終了後からは、座敷の同じテーブルに同席させていただいたのだが、
休憩時間には、氏にサインや記念写真を求めるファンが列をなし、撮影を手伝ったりしたが、
最近の若い三国志ファンにも、人形劇の神通力は浸透しているのだなあと実感。

観客の側にも、人形劇の劉備の扮装をしている男性、
三國無双チックな徐庶や司馬懿?の格好をしている女性がいて、
(ちなみにその女性陣は自分の席で堂々と着替えていた…)
ライト層からコア層まで、もれなく三国志ファンが集ったような様子だ。

第3部は、三国志の関連本に携わった
編集者やライターの方々や、三国志ファンの格闘家らによるフリートーク、
新潟にある「居酒屋三国志」の映像つき潜入レポの公開、
参加者アンケートの結果発表、プレゼント抽選会などが行なわれる。

宝島の三国志本で、一緒に仕事をした知人の編集者も出演していたので、
しっかりと最後まで見学させていただいた。

新潟の「居酒屋三国志」は、昼間、前を通ったことはあるが、
内部の様子は知らなかったので、なかなか面白く拝見した。

実は高知にも「居酒屋三国志」を名乗る似た雰囲気の店があり、
メニューが似通っているような気がするのだが、
関連があるのかどうかは不明である。

イベント終了後、どっとお疲れで放心状態のご様子でいらした(笑)、
赤兎馬代表にあいさつし、家路についた。

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このロフト・プラスワンには、
過去、ブルース・リーのイベントやプロ野球ナイトで
何度か足を運んだことがあるが、
同好の士が集まってのマニアックな盛り上がりが、なんとも面白い。

最近は、公式的なオフ会も永らく開催していないが、
三国志サイト管理人のはしくれとして、
三国志が盛り上がるのは喜ばしいことである。

三国志界は熱い。
今回の盛り上がりを見て、久々にオフ会でも開催してみたくなった。
このイベント、来年も行なわれる予定とのことだが、
今度は同志と連れ立って行くのも面白そうだ。

佐渡島の温泉宿「みなみ旅館」 [温泉・名湯]

およそ9年ぶりぐらいに佐渡島へやってきた。
直江津で一泊し、フェリーにて佐渡の小木港へと渡った。



佐渡といえば、佐渡おけさ、金山のほかに、たらい舟という名物がある。
おのぼりさんになった気分で乗ってみた。(仕事なんだよ一応)
舟の漕ぎ手は、島の衣装に身を包んだおばちゃんたち。
と思ったら、中には若奥さん風の人もいる。そっちが良かったな(笑)。



それにしても2~3人ならいいのだが、1人で乗るとなると色々気恥ずかしいものである。
自分でも漕いでみるのだが、ボートと違ってこれがなかなか難しく、
前に進まず同じところをぐるぐるまわってしまったりする。

観光客相手の漕ぎ手といえども、この仕事をするには、
ちゃんと1ヶ月ほども練習するそうである。
肩の力を抜いて5分ぐらい続けるうちに、そこそこ前に進めることができた。

「お兄さん上手ね~」
本当かわからないが、おばちゃんが褒めてくれた。
抜き打ちテストみたいだったのだが、ある程度前に進んだから、
名前入りの認定証というのをもらえるそうなのだ。
200円かかるのがナンだけれども、せっかくなので貰っておいた。



島を色々見て回り、夜は両津港近くの両津住吉温泉にある、
みなみ旅館」に泊まる



佐渡にも温泉宿があると知って、意外な気もしたが
やっぱり日本は島国。大抵のところでは、温泉にありつける。
内湯、露天とも源泉かけ流しで有難い。
かすかな濁りのある塩化物泉で、程よく温まれるいい湯であった。



自慢の魚介類が中心の夕食。
酒も魚もうまい。佐渡はいいところだ。

蒲田と戸塚。消え行く名店たち [グルメ・呑み喰い処]

当サイトの「呑み食い処指南」でも紹介している、
蒲田の駅そば屋、「めん亭」が、残念なことに今月13日をもって閉店した。
閉店の3日ほど前に、別れの一杯を食い納めてきた。

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「めん亭」は、今のように首都圏で関西風のうどんが流行るずっと以前から、
関西風の透明ダシのそば、うどんを提供する店であった。
立ち食い店であるだけに値段も手頃で、
東京で手軽に関西風が食べられる貴重な店として愛好していた。
私は会社員時代、蒲田に住んでいたことがあるのだが、
当時はよくこの店で、出勤前に朝飯を食したものだ。

で先日、最後に訪問して注文したものは、
やはり個人的に一番よく食べた「梅しらすそば」(420円)。
最後だから、食べたことのなかったメニューを選ぼうともしたものの、
結局これに落ち着いてしまったが、まず悔いの残らぬ選択だったと食べながら思う。

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店は閉店3日前といえども、常と変わらぬ様子で営業していた。
準常連らしきオッサンが、カウンターおばさん
「もう閉店だねえ」と声をかけたが、
おばさんは「は~い。長いことありがとうございました~」と
格別な感慨の様子もなく、目も合わせずぶっきらぼうに応じていた。
本当に常と変わらぬ、いつもの様子である。

私も何かひと言残していこうかとも考えていたのだが、
そのあしらい方を見て断念し、「ご馳走様」とだけ告げ、
いつものように店を出た。まあ、別れぎわだからといって特別なことをすると、
かえって寂しくなるのは人と人同様、人と店のつながりにもいえるのかもしれない。

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そういえば先ごろ、横浜戸塚にあった甘味屋「蟻の塔」も閉店した。
戸塚駅周辺の再開発による一時閉店らしいが、
再開の時は元の形は見る影もないだろう。

3月の同窓会の折、同じ戸塚を知る旧友と一緒に最後に訪ねてみた。

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あんみつと、オレンジジュース

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同じ、旭町商店街にあるカフェ・カナール。
こちらも、再開発でまもなく取り壊しとなる。

街の形が移り変わるは世の常とはいえ、
名店の醸し出す景観が次々消えゆくのは寂しいものだ。

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