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龍馬が寺田屋での傷を癒した「塩浸温泉」。 [温泉・名湯]

大河ドラマ「龍馬伝」、
今回は龍馬と妻・おりょうが、薩摩へ湯治に行く話だった。

龍馬は、1866年(慶応2年)の1月21日に
「薩長同盟」を成立させ、2日後に寺田屋で幕吏に襲われた。
このときに腕を負傷した龍馬は、薩摩藩に匿われ、
療養を兼ねての薩摩行きを勧められている。

3月4日に京都を出発し、10日に鹿児島到着。
それから1ヶ月ほど、日当山温泉・塩浸温泉・霧島温泉に滞在、
束の間の安らぎを満喫したといわれている。
中でも今回のドラマに登場した「塩浸温泉」(しおひたしおんせん)は
龍馬らが、実に20日近くも滞在したメインの逗留地であった。

そこに龍馬とお龍が実際に入浴したとされる湯船が現存している。
実は4年前、私はそこを訪れたことがあるので、ちょっと紹介しておきたい。
少し前なので、ちょっと記憶が曖昧なところもあるが…(笑)。

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温泉への出発点は、鹿児島県霧島市のJR嘉例川駅(かれいがわえき)。
築100年を超える木造の無人駅で、登録有形文化財に登録されている。

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そこから妙見温泉行きの「温泉バス」に乗って、塩浸温泉へ向かった。
本当は鹿児島空港からバスに乗ったのだが、嘉例川駅で停車するので
運転手に頼んで少し長めに停車してもらい、写真撮影などをする。
平日だったため、乗客は私1人だけだったこともある(笑)。

100921-03.jpg

目的の「塩浸温泉・福祉の里」到着。
実は、バスはここから徒歩20~30分のバス停にしか止まってくれず、
ゆるゆると歩いて来たのだが、その途中で親切な軽トラのおっちゃんが
「乗っていきやんせ」(方言違っていたらすいません)と、乗せてくれたのだった。

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龍馬夫妻の銅像が迎えてくれた。

で、さっそく浴室へ。
たしか、料金は200円ぐらいだったと記憶している。
男女別の内湯が2ヶ所あり、それぞれに泉質が異なっている。

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湯船は小さく、建物はボロボロだし、内部も温泉の成分で汚れているが、
素朴で実にいい湯加減であった。
塩分の強い炭酸水素塩泉で、体がよく温まった。

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龍馬も痛む右腕を浸したに違いないし、
さぞや沁みたに違いないが、よく癒えたのだろう。

100921-08.jpg

そして…
建物の脇、川べりにあるのが、「龍馬・おりょう湯治の浴槽」である。
立地上、客は入ることができないようになっているが、
おそらくは無理やり入りに行くファンもいるに違いない。
ここに龍馬が居たのだと思うと、感慨もひとしお。

それにしても、今回のドラマでは、湯船に入っていたのは龍馬だけで、
おりょうは入っていなかったのが実に不満である(笑)。
当時は混浴が当たり前だったから、一緒に入るシーンがあっても良さそうなものだったが。

ついでに言えば、寺田屋でも中途半端な入浴シーンはあったが、
龍馬に危機を知らせるときは、ばっちりと浴衣を着込んでいた。
小説などでは裸で知らせるのが定番。
演じる真木よう子は、他の映画では濡れ場を演じたりもしているようだが。ま、NHKだから仕方ないか(笑)。

ちなみに塩浸温泉は、昨2009年に建物の老朽化で一旦閉鎖となったが、
大河ドラマ人気を受けてか、今年5月にリニューアルされて復活。
龍馬の資料館なども併設され、すっかり綺麗に生まれ変わったらしい。
鄙びた雰囲気が失われたのは残念だが、また行ってみたいものだ。

塩浸温泉には日帰り施設なので、
この日泊まったのは妙見温泉の「たじま本館」。

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まさに、昔ながらの湯治場といった風情で、
自炊施設のある旧館は、素泊まりで2800円ぐらいだった。
旅人には非常に有難い。

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とはいえ、食材は仕入れられなかったので、夕飯は用意してもらったが。
極めて質素な夕飯だが、貧困一人旅ならこれで十分である。
この日は腹の具合が悪かったので、おかゆにしてもらう。

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この宿の湯と
浴室の雰囲気が、また最高であった。

※文中にも書きましたが、この日記の写真は2006年に撮影したものです。
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